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名窯訪問記
Visitor Centre

Stoke-on-Trentに着いたその日の午後、SpodeのVisitor Centre [ビジター・センター] に行きました。Visitor Centreは、一般の人に陶器の製造過程や過去の素晴らしい作品を見てもらうために、工場の敷地内に設けられた施設です。Spodeは、1770年にジョサイア・スポード1世によって創設されて以来、同じ場所で数々の名品を生産し続けてきました。長い歴史と伝統を感じとることができる労働環境は羨ましくもあり、また古いものを大切にするヨーロッパらしさの象徴と言えるのかもしれません。

日曜日ということもあり、町も静かで、Visitor Centreも数人の見学者しかいませんでした。入り口から建物に入ると売店があり、そこで入場券を購入します。見学コースは各自が自由に楽しむことができるようになっていました。

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Museum
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今から6年以上前のことなので、あまり詳しいことは覚えていませんが、Museumは過去の名品がとても充実していたように思います。

Spodeの製品は日本ではあまり見かけませんが、Spodeはファイン・ボーン・チャイナの製品化を成功させ、下絵付けによる銅板転写を完成させるなど、偉大な功績を残しています。このような歴史を持つ、名品の数々は非常に見ごたえがありました。

Demonstration

見学コースでは、熟練した職人さんのデモンストレーションを見ることができます。絵付けをする人、成形をする人、そして転写紙を素焼きの皿に貼っていく人。みなさん、見学者にとても親切で、快く質問にも答えて下さいました。1つの作品が出来る過程を見るのは、何度見ても飽きることはありません。いいものを作るために全力を尽くす姿勢は、まさしくプロと言えるのではないでしょうか。

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Factory Shop
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見学コースを終えた後、Factory Shopに立ち寄りました。ここでは、「二流品」(とは言っても、素人目にはどこが悪いかは、ほとんど分かりません。)の商品を手ごろな値段で販売しています。私は、ブルー・イタリアンなどのブルーと白の銅板転写の食器がとても気に入っており、目の前に山済みにされているそれらの商品を購入したい気持ちを押さえるのに必死でした。次回行く機会があったら、ぜひ買いたいと思います。

(記:2002年)/ Photos : © Rie 1997

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